Tuesday, July 02, 2019 10:24 AM

6月のISM製造業景況指数、51.7に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2019年6月の製造業景況指数は、前月比0.4ポイント低下の51.7となった。製造業景況判断の節目となる50は34カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、家具・同関連、印刷・同関連、繊維、非金属鉱産物など12業種が景況は上向いていると答えた。縮小していると答えたのは衣料・革製品、一次金属、木材製品、輸送機器、金属加工製品の5業種だった。

 個別指数では、新規受注が2.7ポイント低下の50.0、生産は2.8ポイント上昇の54.1、雇用は0.8ポイント上昇の54.5、製品納入は1.3ポイント低下の50.7、価格は5.3ポイント低下の47.9だった。このほか、在庫は1.8ポイント低下の49.1、輸入は0.6ポイント上昇の50.0だった。