Tuesday, July 23, 2019 10:10 AM

マイクロソフト、オープンAIに10億ドル投資

 マイクロソフト(MS)は22日、サンフランシスコに本拠を置く人工知能(AI)の研究団体オープンAI(OpenAI)に10億ドルを投資すると発表した。両社は複数年の契約を交わし、MSのクラウドコンピューティング・サービス「アジュール」上で新しいAIスーパーコンピューター技術を開発する。

 オープンAIは2015年に設立された非営利団体。当時10億ドルの出資金が集まり、起業家で投資家のサム・アルトマン氏やピーター・ティール氏のほか、リンクトイン共同創業者のリード・ホフマン氏らが出資した。

 ロイター通信によると、オープンAIは創業以来、AI研究者を採用して、ロボットにソフトウェアで人間のような作業をさせる方法を教え、ロボットを訓練するコストと時間を減らすなど、AI分野の進歩につながる技術を研究させている。

 今回、MSからの投資を得たことで、オープンAIは汎用人工知能(AGI)の開発が進むと話している。

 ただ、両社は契約の詳細については明らかにしていない。

 内国歳入庁(IRS)への17年の納税申告によると、オープンAIにとってクラウド電算サービスは最大のコストであり、同年は790万ドルをクラウド電算に支出した。