Tuesday, August 27, 2019 10:04 AM

7月の耐久財受注、2.1%増

 商務省が26日発表した2019年7月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比2.1%増の2503億8000万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.4%増だった。

 同省ウェブサイトによると、7月の受注の内訳は、輸送機器が7.0%増加。うち民間航空機・同部品は47.8%増、国防関連の航空機・同部品は34.4%増、自動車・同部品は0.5%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.4%減だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が1.0%減、金属製品が0.9%減だった。一般機械は0.6%減、電算機・電子製品は0.2%増、電機・家電は1.1%増だった。

 資本財は6.2%増。資本財から国防関連を除いた受注は5.0%増加した。国防関連は14.4%増加した。

 耐久財全体の出荷額は1.1%減の2540億3600万ドル。受注残高は0.1%増の1兆1616億3900万ドル、在庫は0.4%増の4272億8500万ドルだった。