Tuesday, September 20, 2016 9:48 AM

容疑者、調べに非協力的か NY爆発動機解明に時間も

 ニューヨークなどの爆発事件に関与した疑いがあるアハマド・カーン・ラハミ容疑者(28)について、CNNテレビは20日までに、逮捕直後に捜査当局の取り調べに非協力的な態度を示したと伝えた。

 ニューヨークと、隣接するニュージャージー州では17〜18日に爆発や爆発物発見が計4件あり、いずれもラハミ容疑者が関与した可能性が出ている。ただ事件を起こした動機は不明で、容疑者が取り調べに応じなければ解明に時間がかかりそうだ。

 ラハミ容疑者は19日、ニュージャージー州のバーの前で寝ているのを、オーナーが見つけて通報。指名手配されていた容疑者だと気付いた警官が手を上げて抵抗しないよう指示したが、警官に向けていきなり拳銃を発砲した。銃撃戦となり、拘束されるまでに警官2人にけがをさせた。(共同)