Tuesday, September 20, 2016 9:48 AM

ホームレスがお手柄? 爆弾発見に貢献

 ニューヨーク、ニュージャージー両州で起こった爆発事件で、ごみ箱をあさっていたホームレスやこそ泥が、不発だった爆弾の発見に思わぬ貢献をしていたことが分かり、話題になっている。

 米メディアによると、ニューヨーク中心部マンハッタンの西27丁目の監視カメラに、アハマド・カーン・ラハミ容疑者とみられる男が圧力鍋爆弾の入ったバッグを放置した直後、こそ泥コンビがバッグをあさり、中身を除いてバッグだけを持ち去った様子が記録されていた。この映像が放置された爆弾発見の決め手になったとみられる。

 ニューヨーク市警幹部によると、起爆用ワイヤなどが切れて、爆弾を不発にした可能性すらあるという。(共同)