Thursday, December 12, 2019 9:02 AM

消費者物価、0.3%上昇〜11月、コアは0.2%上昇

 労働省が11日発表した11月の消費者物価指数(1982〜84年=100)は257.208となり、季節調整後で前月比0.3%上昇した。

 同省ウェブサイトによると、月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.2%の上昇。前年同月比(季節調整前)は総合指数が2.1%上昇、コア指数は2.3%の上昇だった。

 品目別の前月比は、エネルギーが0.8%の上昇。うち燃料油は1.4%上昇、ガソリンは1.1%上昇、天然ガスは1.1%上昇、電気は0.3%上昇だった。食品は0.1%上昇だった。

 コア項目では、新車が0.1%低下、中古車は0.6%上昇した。衣料は0.1%上昇、航空運賃は0.9%低下。帰属家賃(持ち家の家賃相当コスト)は0.2%の上昇だった。