Thursday, March 19, 2020 10:13 AM

GKN、電動ドライブライン141%成長へ

 GKN Automotiveは、電動ドライブライン(electrified drivelines)の2020年販売が、前年比141%成長することを見込んでいる。6つの量産プロジェクトを展開し、グローバル市場向けに2025年までに年間約100万台e-ドライブ生産を達成する。

 同社は、テスラモデル3とフィアットDucatoを使用して、スウェーデンArjeplogと最新の e-ドライブユニットのテストを開始した。

 同社は現在、プラグインハイブリッド車用に-1 2-及び3-IN-1電気駆動システムの開発に焦点を当てている。パワーエレクトロニクスを専門とするDelta Electronicsとパートナーシップを確立し、モジュラーユニットにデルタのインバータ技術を統合した。

 GKNオートモーティブは、投資ファンドメルローズ・インダストリーズの傘下にあり、イギリス有数のエンジニアリング企業。2002年以来、e-ドライブ技術を開発し、100万台以上のe-ドライブユニットを、供給してきた。顧客には、ボルボ、PSA、FCAなどが含まれている。