Wednesday, July 21, 2021 8:52 AM

スズキとダイハツ工業、トヨタの商用EV連合に資本参加

 スズキとダイハツ工業は21日、トヨタを主体とし、商用車の技術開発を目指す共同出資会社に出資すると発表した。

 スズキとダイハツの出資比率はそれぞれ10%で、電動化や自動運転を協力して開発する。

 共同出資会社はコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJP)で、トヨタ、日野自動車、いすゞ自動車の3社が4月に、トラックを中心とする商用車の技術開発を目的に設立していた。トヨタは80%の保有株を10%ずつスズキとダイハツに譲渡した。出資比率はトヨタ60%、日野といすゞは各10%となった。

 スズキとダイハツの参加で、トラックなどの商用車以外に、軽自動車の商用車にも技術開発を広げていく。