Wednesday, May 24, 2023 7:47 AM

ケンタッキー州の新ハイブリッドエンジン生産ラインが稼働開始

 トヨタは1億4500万ドルを投じ、ケンタッキー工場(パワートレイン部門責任者、マーク・クリー)にフレキシブルな新エンジンラインを開設し、1つのラインで3種類のエンジンを同時に生産できるようになった。新ラインでは、トヨタとレクサスのハイブリッド車向けに2.4リッターターボと2.5リッターエンジンを供給する。

 同工場は、北米にある7つの車両工場のうち6つの工場にエンジンを供給している。23年12月には、商用大型トラックに使用されるデュアルスタック型水素燃料電池モジュールの単独メーカーとなる。

 トヨタは、22年だけで約30億ドルの投資で、電動化に取り組んでいる。Toyota Battery Manufacturing North Carolinaは、25年にリチウムイオン電池の生産を開始する。