Wednesday, March 25, 2026 7:29 AM

トヨタ、テキサスで大量の再エネ確保〜ソーラー発電通じ

 豊田通商アメリカ(TAI)と再生可能エネルギー大手アバンタス(Avantus、本社カリフォルニア州)がテキサス州ランネルズ郡で進めていた出力159メガワット(MW)の太陽光発電プロジェクト「ノートン・ソーラー・プロジェクト」の建設が完了した。

 エレクトレックによると、プロジェクトは2025年10月に実質的に完成し、現在は稼働中。発電量はすべて豊田通商アメリカと北米トヨタとの長期的な仮想電力購入契約(VPPA)に基づき、間接的な電力調達に使われる。

 これで北米トヨタは、既存の電力インフラや契約を維持したまま再生可能エネルギーを導入できるようになり、クリーンエネルギー目標の達成を促進できる。トヨタなどの企業は近年、発電資産を直接保有せずに再生可能エネルギーを確保する手段としてVPPAの活用を広めており、トヨタ傘下でエネルギー案件を担当する豊田通商アメリカは、アバンタスとの契約を通じて北米トヨタ向けにクリーン電力を確保した。

 ノートン・プロジェクトは建設の最盛期に約250人の雇用を生み、今後も長期にわたってランネルズ郡に経済的利益をもたらすと見込まれる。プロジェクトの開発と実行はアバンタスが主導し、設計・調達・建設は英国の再生可能エネルギー企業のRESが担当した。