Monday, August 31, 2026 7:35 AM

旭化成、NCに湿式セパレーターの塗工ライン新設

 旭化成は、ノースカロライナ州シャーロットにリチウムイオン電池(LIB)向け湿式セパレーター(絶縁材)「ハイポア」用の新しいコーティングラインを開設した。湿式セパレーターの地域生産・供給体制を構築するための第一歩となる。

 エレクトライブによると、塗工ライン設備は乾式セパレーター「セルガード」を生産している既存工場の敷地内に建設され、2026年度下期に商業生産の開始を予定している。

 今回の投資は、セルガード工場が操業40周年を迎えるのに合わせて行われた。旭化成はこの新設備に加え、同時に建設を進めるカナダのセパレーター工場を通じて、北米における現地サプライチェーンの大幅拡充を目指している。これにより、北米で需要が高まっているEVや定置型エネルギー貯蔵システム(ESS)向け部品に、より柔軟かつ直接的に対応できるようになる。