Thursday, September 24, 2026 7:11 AM

ファクトリアル、三井金属と全固体電池で提携

 EV向け全固体電池開発のファクトリアル・エナジー(マサチューセッツ州)は、全固体電池技術の量産化・普及拡大を目指し、三井金属と提携した。

◇新たなパートナー

 エレクトライブによると、ファクトリアルは、独自の電池技術「FEST」と「Solstice」プラットフォームで、全固体電池の商業化で最大の課題の一つである量産技術の確立に取り組んでいる。三井金属は、全固体電池向けのアルジロダイト系硫化物固体電解質「A-SOLiD」を製造するこの分野では数少ないメーカーで、埼玉県の専用工場で量産する計画だ。提携により、ファクトリアルのSolsticeと三井金属の固体電解質技術を組み合わせる。

 ファクトリアルはPOSCO Future MとIQTから出資を受け、EV分野ではメルセデス、現代などと提携し、航空宇宙、防衛、ロボット分野向けの全固体電池供給も計画している。今年1月には乗用車向け、7月には航空宇宙分野向けで受注した。