Saturday, July 02, 2016 7:27 AM
G20、保護主義けん制へ 世界貿易の停滞懸念
日米欧に中国などを加えた20カ国・地域(G20)が上海で9〜10日に開く貿易相会合で、保護主義の高まりをけん制する内容を議長声明に盛り込む方向で調整に入ったことが2日、分かった。英国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利したことで、排他的な動きが強まって世界的な貿易や渡航の停滞に懸念が出ているためだ。
日本は5月の先進7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で、議長国として保護主義に反対する首脳宣言をまとめている。今回の会合でも各国に積極的に働き掛けていく考えだ。
林幹雄経済産業相は6月27日、英国に進出している日本企業を招いた官民会合で「保護主義的な動きがある。オープンで成長志向の経済連携を加速することが極めて重要だ」と強調した。(共同)
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