Friday, July 28, 2017 11:31 AM

Techniplas、米国の添加物製造センターを開設

 自動車用の射出成形、Techniplasはカリフォルニア州ベンチュラ(Ventura)のセンターで、添加物製造とも呼ばれる3D印刷を開始した。

 新しいセンターは高速3D印刷を使用して設計から製造までのサイクル全体をデジタル化している。施設には、DMLS、FDM、およびSLAプリンタを含むいくつかの3Dプリンタを収容し、今年末までに20台の新しい高速3Dプリンタを追加する。

 センターでは高度な添加金属技術を使用し、自動車業界向けに3D印刷機能を備えた最新のデザインと軽量化テクノロジーを導入している。初期段階の企業と協力して、アルゴリズムを開発して、全体のデジタルスレッドと製造能力を強化していく。

 3D印刷は、堆積された材料のビルドアップ層を使用してコンポーネントを構築する。プロトタイプ作成プロセスの一部として、また小規模なパイロットプログラムのために自動車業界で一般的に使用されている。今年3月、フォードはStratasysのInfinite Build 3Dプリンタを使用して、車内用の大型プラスチック部品を製作した。