Monday, June 20, 2016 10:54 AM
難民・避難民6000万人超 大戦後最多を更新
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、武力紛争などで国外に逃れた難民や難民申請者、国内で住居を追われた避難民の総数が2015年末時点で計6530万人に上ったとの報告書を発表した。第2次大戦後で最多だった14年末の計5950万人を上回った。6000万人を超えたのは大戦後初。20日は国連が定める「世界難民の日」。
14年末から15年末の1年で580万人増加した計算となる。長引くシリア内戦や過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を受け、中東などから欧州諸国に難民や移民が大量流入したことが背景にある。
欧州連合(EU)とトルコは今年3月、ギリシャへの密航者を原則トルコに送還することで合意し、主要ルートだったトルコからギリシャへの難民流入は大幅に減少した。しかし、リビアなどからイタリアに渡るアフリカ系難民らは依然として増えている。(共同)
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