Monday, June 20, 2016 10:55 AM
イスラム教徒の情報分析を トランプ氏、主張繰り返す
大統領選の共和党候補指名が確定した実業家トランプ氏は19日、フロリダ州の銃乱射事件を受けたテロ対策として「イスラム教徒のプロファイリング(犯罪情報分析)を検討するべきだ」と主張した。CBSテレビのインタビューで語った。
トランプ氏はこれまでテロ対策としてイスラム教徒の入国禁止政策やモスク(イスラム教礼拝所)の監視を訴えてきた。「信教・思想の自由」をないがしろにする姿勢が批判を浴びたが、今回の発言で反発がさらに広がりそうだ。
トランプ氏は「国家としてイスラム教徒の行動の調査を考え始めなければならないと思う」と述べた。同時に「プロファイリングの概念は好きではないが、常識を働かせて取り組まないといけない」と強調した。(共同)
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