Monday, December 11, 2017 10:28 AM

トヨタ紡織、米国施設増強に3100万ドルを投資

 トヨタ紡織はテネシー州ジャクソン工場に3100万ドルを投資、14万3000平方フィートの製造スペースを追加し、139人を新しく雇用する。また、溶接作業を統合し、新しい機器を追加する。テネシー州経済社会開発局が明らかにした。

 同工場では、自動車業界向けにエアフィルターエレメント、キャビンエアフィルター、空気誘導システム、オイルフィルター、燃料システムフィルター、その他のパワートレインコンポーネントを製造している。トヨタ紡織アメリカ(TBA)、関連会社は、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンの18カ所に拠点を持ち、1万1000人以上の従業員を雇用している。昨年7月、トヨタ紡織はニュージャージー州プリンストンに1050万ドル以上の投資を計画し、座席とドアを製造する計画を発表した。また、2016年5月にカリフォルニア州シリコンバレーに新しいオフィスを設立、シリコンバレー事務所はTBAの研究開発拠点とした。