Thursday, February 15, 2018 11:23 AM

MIPSとネットスピード、人工知能と機械学習で提携

 MIPSとネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)は14日、人工知能と機械学習のアプリケーション向けSoC(system on a chip)の性能向上を促進する相互運用可能ソリューション群を提供する戦略的協力関係を結んだことを明らかにした。

 MIPS(カリフォルニア州サンタ・クララ拠点)は、MIPSプロセッサー設計やIPコアの提供会社で、ネットスピード・システムズ(カリフォルニア州サンノゼ拠点)はSoCの設計を手がけている。

 デザイン&リユーズ誌によると、両社は、MIPSのプロセッサー「ウォリアー・I・クラスI6500(MIPS Warrior I-Class I6500)」とネットスピードのネットワーク・オン・チップIPのジェミニ(Gemini)の各機能を設計者らが効果的に活用できるようにするために、より深い相互運用性を提供する。

 両社の統合班は、それに向けた準備的協業にすでに着手しており、大きな成果をあげている。

https://www.design-reuse.com/news/43562/mips-netspeed-ai-ml-soc.html