Wednesday, May 16, 2018 11:41 AM

エネルギー部門からも2人退社〜テスラ、幹部の流出続く

 幹部の流出が続く電気自動車(EV)大手テスラで、エネルギー部門の幹部2人が退社していたことが分かった。イーロン・マスクCEOは14日、最新モデルの生産遅れ、上級幹部の相次ぐ代謝などを受けて「抜本的な組織再編」の意向を表明したばかり。

 ブルームバーグ通信が関係筋の話として伝えたところによると、退社したのは、据え置き型蓄電装置の製品責任者だったアーチャン・パドマナバン氏と、太陽光発電部門で北米販売担当副社長だったボブ・ラッド氏。パドマナバン氏は4月に退社したことを認めた。現在は新しい事業に取り掛かっているという。ラッド氏のコメントは得られていない。