Monday, June 11, 2018 10:02 AM

スカイスペックス、風力タービン分析製品を発表

 スカイスペックス(SkySpecs、ミシガン州アナーバー拠点)は、新しい風力タービン分析&管理ソフトウェア「ホライゾン(Horizon)」を市場投入した。ホライゾンは、風力タービンの稼働に関するデータ分析や風力発電設備の不具合予防予想保守の自動化を支援する。スカイスペックスの製品管理主任ジョー・シリバーティ氏は、「既存の風力タービンの老朽化をはじめ、大型化や強力化という昨今の傾向を受けて、異常を予想して点検と整備、あるいは修理を最適化することで故障を予防することが非常に重要になっている」と指摘。そのためには、タービンや各種の設備に関するデータの収集と分析、整備または修理の最適化、タービン稼働中断時間をいかに最短化することがカギとなる。同社は、2018年を通して新機能をホライゾンに追加していく計画。

https://www.windpowerengineering.com/operations-maintenance/skyspecs-unveils-new-turbine-management-and-analytics-product/