Wednesday, June 22, 2016 10:13 AM
ウィンドウズ10で注意喚起 消費者庁「適切手続きを」
消費者庁は22日、パソコンの基本ソフト(OS)が米マイクロソフト社の最新ソフト「ウィンドウズ10」に勝手に更新されて困っているとの相談が各地の消費生活センターなどに寄せられているとして、「自動更新を望まない場合は、適切な手続きをするように」と注意を呼び掛けた。
同社は「ウィンドウズ7」と「ウィンドウズ8・1」の各最新版の利用者を対象に、7月29日までの期間限定でウィンドウズ10を無料提供している。5月中旬からは利用者に更新日を事前に通知し、パソコン上に現れる通知画面で拒否の手続きを取らない限り、OSを自動更新する方法にした。
消費者庁によると、通知を放置したり、通知画面を閉じたりするだけでは自動更新を拒否できず、通知画面の案内に従ってキャンセル手続きを進める必要がある。(共同)
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