Friday, June 24, 2016 10:10 AM

移住相談、トップは長野 15年度、総務省が初集計

 総務省は24日、2015年度に全国の都道府県と市区町村が受けた移住相談が14万1683件だったと発表した。都道府県別に集計すると、トップは長野の1万2054件。次いで高知の8276件、北海道の6945件だった。調査は今回が初めて。

 自治体に寄せられた電話やメールの本数と、都市部のアンテナショップなどに設置した窓口やイベント時の相談件数を合計した。

 総務省の担当者は、長野県について「首都圏からのアクセスの良さと自然の豊かさが人気を呼んでいる」と分析。14年10月に東京・銀座で長野県のアンテナショップを開き、相談窓口を設置したことも一因とみられる。(共同)