Friday, May 08, 2020 10:04 AM

フェイスブック、2020年末まで自宅勤務を容認

 フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグCEOは7日、同社の従業員が2020年末まで自宅勤務を認める方針を示した。その対象は、自宅勤務でも支障をきたさいない職種にかぎられ、同社従業員の大部分が含まれる。

 その一方で、データ・センター管理に代表されるように、現場に行かなければ成立しない必須職種は対象外。

 CNBCによると、フェイスブックは、ほとんどの事務所を6月6日に再開し、出勤する必要がある従業員の職場復帰を認める。同社はそれと同時に、自宅勤務可能の従業員も職場での勤務を選べば出勤できるようにする一方で、自宅勤務を望む場合には年末まで容認する方針だ、と広報担当は話した。

 同社は現在、6月6日以降に出勤する必要がある職種を決めている最中だ。

 同社は、自宅勤務を義務化した最初の技術会社群の一つで、早期からの従業員支援でも他社に先行した。同社は、自宅勤務者に一人あたり1000ドルと育児費用を支払い、動画電話機器「ポータル」を支給した。

https://www.cnbc.com/2020/05/07/facebook-to-allow-most-employees-to-work-from-home-through-end-of-2020.html