Tuesday, August 16, 2022 2:48 AM

マイクロソフト、出張や社内集会での支出を引き締め

 マイクロソフト(Microsoft)は、見通しが厳しい昨今のマクロ経済の動向を視野に、コストを抑制する方針を打ち出し、その一環として、経費の一部を節減するよう社内の各部署に通達したもよう。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、同社の管理職らは、さまざまの予算および経費の削減を従業員らに要請している、と匿名希望の複数の情報筋が取材に答えた。おもな経費節減対象は、出張や社外研修、社内集会とみられる。

 ある班では、福利厚生の一環である遠足を実施した際、これまでなら管理職が会社に請求した参加者たちの飲食代を自分で負担した。

 同社は先日、新規雇用を減速させるとともに、従業員数約18万1000人のうち1%未満を解雇する計画を7月に発表している。

 マイクロソフトのコスト削減および経費節減策の背景には、経済成長に関する懸念や記録的インフレーションによる各社のIT予算の縮小、消費者らの可処分所得の減少という悲観的見込みがある。

 同社は先日、直近四半期の売上高成長が約2年ぶりに鈍化し、12%増の519億ドルにとどまったと発表した。同社は、クラウド事業の成長減速やビデオゲームの売り上げ減少、ドル高の影響で打撃を受けたと説明した。

https://www.wsj.com/articles/microsoft-tries-to-reduce-business-expenses-by-restricting-spending-on-travel-teams-11660069731?mod=tech_lead_pos10