Tuesday, September 06, 2022 6:46 AM

7月の製造業受注、1.0%減〜コア資本財は0.3%増

 商務省が2日発表した2022年7月の製造業受注高(季節調整済み)は、前月比1.0%減の5485億4600万ドルだった。変動の激しい輸送機器を除いた受注は1.1%減だった。

 同省ウェブサイトによると、耐久財は前月比0.1%減。このうち輸送機器は0.7%減で、国防航空機は49.7%減、自動車・同部品は2.3%増だった。民間航空機は14.5%増だった。耐久財ではこのほか、一般機械が0.3%増、一次金属が1.7%減だった。一方、非耐久財は1.9%減だった。

 資本財は3.5%増だった。うち国防関連を除く資本財は2.7%増、民間設備投資の先行指標となる国防関連と航空機を除いたコア資本財は0.3%増だった。国防資本財は8.7%増だった。

 製造業全体の出荷は0.9%減だった。受注残高は0.7%増、在庫は0.1%増だった。在庫は出荷の1.47カ月分に相当し、前月の1.46カ月分から増加した。