Friday, June 07, 2024 7:15 AM

ズークス、オースティンとマイアミでAV公道試験

 アマゾンの自動運転車(AV)開発部門ズークス(Zoox、カリフォルニア州)は、テキサス州オースティンとフロリダ州マイアミでAVの公道試験を開始する。

 ロイターによると、ズークスは両都市で、ビジネス街や歓楽街に近く狭い区域にトヨタ「ハイランダー」の改造車両を安全のためのドライバー付きで配備する予定。同社は現在、カリフォルニア州とネバダ州で、ハンドルとペダルがなく、乗客が2人ずつ向き合って座る4人乗りのAVをテストしている。

 オースティンとマイアミは、サンフランシスコ、ラスベガス、シアトルに続く公道試験の拠点となる。まだ一般向けの移動サービスは提供しないが、最初に商業サービスの開始を予定しているラスベガスとサンフランシスコに続く市場の候補を探しているという。

 運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、ズークス車両が絡む衝突事故が2件起きたことを受け、自動運転システムを搭載した同社車両500台を対象に調査を行っている。AVに関するNHTSAの調査は、GMのクルーズ部門やアルファベット傘下ウェイモにも及んでいる。クルーズは、昨年10月にサンフランシスコで発生したロボタクシー(無人の自動運転タクシー)の事故を契機に全米各地で試験運行を一時停止していたが、最近テキサス州ダラスでドライバー同乗による小規模な運行を再開した。