Tuesday, September 23, 2025 7:06 AM

ビープとアダステック、自動運転輸送の拡大で提携

 自動運転技術開発の(Beep、フロリダ州)は、自動運転輸送サービスの展開強化を目指してソフトウェア企業アダステック(ADASTEC、ミシガン州)と提携する。

 ジャスト・オートによると、この提携は、ビープの自動運転システム運用に関するノウハウと、アダステックの自動運転システム技術および自動車メーカーとの関係を活用し、公共道路や民間分野を含むさまざまな環境で自動運転車(AV)の導入を円滑化することに焦点を当てる。

 ビープのプラットフォーム「AutonomOS」は、車両を選ばず、オペレーターが自動運転サービスを管理・拡大するために必要なツールを提供する。これには車両および車内監視、フリートの調整、統合ワークフロー管理が含まれる。

 アダステックは、包括的なセンサー群を備えたSAEレベル4の自動運転プラットフォーム「flowride.ai」を提供する。このプラットフォームは世界各地の実環境で試験・検証されており、理想的でない天候条件下でも人間の監視を必要とせず、混合する交通の中で自律的に運行できる。

 アダステックのセンサー群には、ライダー(光検知・測距装置)、赤・緑・青(RGB)カメラ、高精度の全球測位衛星システム(GNSS)が含まれており、このシステムを搭載したバスは最大時速35マイルで安全に自動走行できる。