Friday, May 15, 2026 7:24 AM

トヨタ、テキサス州に組立工場建設へ〜20億ドル規模、当局に申請

 トヨタがテキサス州の工場に20億ドルの追加投資を計画していることが分かった。テキサス州会計監査官事務所に提出された書類を基に、オートモーティブ・ニュースが伝えた。2030年の生産開始を目指し、早ければ今年中にも建設を始める。

 「プロジェクト・オルカ」と名付けられた同プロジェクトの詳細は、生産車種を含め不明。ただ申請書によると、新しい組立工場は、サンアントニオ近郊のベア郡にある既存のトラック工場に隣接して建てられ、約2000人の雇用を創出する。計画が承認されれば、トヨタにとって米国で6番目の組み立て工場になる。

 既存の工場では、フルサイズのフレーム構造SUV「セコイア」とピックアップトラック「タンドラ」を生産している。3700人以上が勤務し、敷地内のさまざまなサプライヤーにも5600人が雇用されている。トヨタは最近、敷地内に5億3100万ドルを投じて車軸工場も建設した。

 同誌の取材に対し、トヨタは声明で「競争力を維持し、顧客ニーズに合致するよう製造拠点を定期的に評価している。これは北米地域、現地の製造業/雇用、そしてサプライヤーへの長期的な投資に対する当社のコミットメントを反映だ。現時点でこれ以上発表することはない」と述べた。

 トヨタは2025年、米国で30年までに100億ドルを投資する方針を表明している。