Monday, June 29, 2026 7:21 AM

米国のEV充電ポート数、25万口を突破

 米国のEV用公共充電ポートの数が25万口を超えたと、インサイドEVsが伝えた。

 エネルギー省の代替燃料データセンターには現在、8万543カ所の充電ステーションと合計25万406口の充電設備が登録されている。内訳は、レベル2充電器が18万口超、DC急速充電器が7万3000口超で、そのほか電池に優しいレベル1充電器などがある。

 米国では、需要の鈍化や排ガス規制緩和などの政策変化によってEV販売はやや低迷しているが、充電インフラ産業は全体として成長を続けており、EV向け充電設備は急拡大している。

 レベル2充電器と急速充電器を合わせた設置数は、2021年4月に10万口を超えた後、26年3月には20万口を突破。今年だけでも業界全体で5000口以上の急速充電器と約1万3000口のレベル2充電器が新設された。どちらもEV普及には重要で、DC急速充電は高速道路沿いで短時間の充電休憩ができる一方、設置コストの低いレベル2充電は映画館で過ごしている間や車を一晩路上駐車している間など滞在時間が長い場所での充電に適している。

 急速充電設備ではテスラが業界を主導し、同社の「スーパーチャージャー」ネットワークには約3万8000口のDC充電ポートがあるが、新しい事業者も急速に拡大している。アイオナは現在120の拠点で計1130口のDC充電設備を、リビアンのアドベンチャー・ネットワークは149拠点で1000口超のDC充電器を提供している。

 レベル2充電器ではチャージ・ポイントが圧倒的な存在感を持ち、全米で7万6000口以上を展開している。EV充電設備は出力性能や信頼性も向上している。