Thursday, February 09, 2017 10:52 AM
フェイスブック、緊急時の資源共有機能を立ち上げ
フェイスブック(Facebook)は8日、災害やテロの被災時に利用者らが相互支援できるようにするコミュニティー・ヘルプ(Community Help)という新機能を立ち上げた。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、同社のセイフティー・チェックの機能として位置づけられるコミュニティー・ヘルプでは、食料や宿泊場所、移動手段を利用者同士で提供し合えるようにする。
たとえば、食料を分配できることや車での移動に同乗したい人を募るといった告知をモバイル・アプリケーション上で地域住民に簡単に知らせることができる。
セイフティー・チェックは、被災者が自分の安全を知らせるツールとして何年か前から提供されている。従来の安否確認機能に加えて、緊急時の資源共有という助け合いを簡便化するコミュニティー・ヘルプによって、セイフティー・チェックの機能が大幅に拡充された格好だ。
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