Friday, March 10, 2017 10:58 AM

ゼブラ、JD、デジタル・チャイナが提携〜物流業務の効率化技術を共同研究

 イリノイ州リンカンシャー拠点のゼブラ・テクノロジーズ(Zebra Technologies)は、中国の電子商取引大手JDドットコムおよびITサービス大手のデジタル・チャイナ(Digital China)と、IoTおよび電子商取引の物流に関する共同研究開発施設を開設することで3社間提携を交わした。

 同施設は、JDが北京に持つ試験目的の倉庫に置かれ、「IoT+イーコマース・ロジスティクス・ラブ(IoT + E-commerce Logistics Lab)」と呼ばれる。

 ゼブラとその販売提携先であるデジタル・チャイナはこれまで、在庫管理業務にリアルタイムの可視性をもたらすバーコード・プリンターや携行端末、バーコード・スキャナーといった機器を、JDの倉庫および発送センターに提供してきた。

 新施設は、実務に即した科学的な研究のためのプラットフォームを開発するという共通の構想にもとづいて開設される。3社はそれぞれのノウハウを持ち寄って、物流管理やデータ収集、モバイル電算、機械視認、クラウド電算、IoTといった分野を研究していく。

 2017年のおもな研究目標は、JDの注文対応や発送業務を効率化することだ。具体的には、モバイル機器を活用して商品保管棚の可視性を高める。また、機械視認とデータ分析を物流業務に活かす可能性も模索する。

http://www.prnewswire.com/news-releases/zebra-technologies-launches-joint-lab-with-jdcom-and-digital-china-300418006.html