Monday, April 10, 2017 10:44 AM

フェイスブック、100%風力電源のデータ・センターをネブラスカに新設へ

 フェイスブックは、ネブラスカ州オマハ郊外に完全再生可能電源のデータ・センターを新設する。風力発電によって全電力を調達する施設となる予定。同データ・センターは、人口2万人のパピリオン市内の面積144エイカーの敷地に建設される。オマハ公益電力区は、ネブラスカ州で2016年10月に稼動した400メガワットの風力発電施設グランド・プレイリー・ウィンドが発電する電力を、2017年6月1日まですべて買い取る計画だ。また、2018年までには再生可能エネルギーが占める割り合いを30%にするという目標を掲げている。ネブラスカ州パピリオンを含むサーピー郡は米国内のデータ・センター集積地域。同郡には、ヤフーやフィデリティ・インベストメンツ、トラベラーズ・インシュアランスがデータ・センターを持っている。

https://www.energymanagertoday.com/special-utility-rate-enables-facebook-locate-100-wind-powered-data-center-nebraska-0168995/