Tuesday, May 02, 2017 10:24 AM
センダイン、EVとHV向け絶縁監視装置を開発
電池システム管理技術を手掛けるセンダイン(Sendyne、ニューヨーク州)は、EVやHVの電気系の不具合を未然に検出する新しいタイプのアイソレーション・モニタリング(絶縁監視)モジュール「SIM100」を開発した。
グリーンカー・コングレスによると、SIM100モジュールは高電圧システムの作動中に電気の絶縁を検知できるのが特長。旧来の技術は漏れ抵抗の検知に限定されていたほか、電圧が大幅に変動しないシステムだけに使われていた。新技術は漏れ抵抗に加え、人体に影響を及ぼしかねない貯蔵エネルギーも検知する。
EVなどに採用されている高圧電池システムは通常、運転者を保護するためシャシーからの絶縁が一般的だが、絶縁システムは劣化の危険性を伴うほか、パワーシステムからシャシーに送られる容量が変化して帯電する恐れもある。
SIM100はいずれの場合も危険を察知するほか、電圧が最大100ボルト変動する状況にも対応できる。
実用化はセンダイン独自のモデリングと科学技術計算技術によって実現した。モジュールにはケーブルやソフトウェア付きの評価キットも用意されている。
【http://www.greencarcongress.com/2017/04/20170427-sendyne.html】
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