Thursday, June 15, 2017 10:18 AM
GKN、小型EV用部品の生産を大幅拡大
ドライブシャフト大手の英GKNドライブラインが、小型車の電動化に必要な部品をパッケージ化した「イードライブ(eDrive)」システムを生産するイタリア・ブルーニクの施設を大幅に拡張する。
グリーンカー・コングレスによると、GKNは急速に高まるEVおよびHV関連の部品需要に対応するため、ブルーニク工場の床面積を60%超増の1万8000平方メートルに広げる。同時にほかのドライブライン製品の生産を他の欧州拠点に移管することで、電子トルク管理ユニットをはじめとする全輪駆動(AWD)技術の生産スペースを拡大する。
ブルーニク工場(従業員約800人)では現在、約80人が等速ジョイント(CVJ)の生産に従事しているが、拡張に伴いeDrive生産に配置換えされる。
拡張は2019年までに完了する予定で、その後は計10種類のeDriveシステムを生産する工場として操業を開始する。
1960年代に開設されたブルーニク工場の主力製品には、ボルボのプラグインHV(PHV)に採用されている同軸の電動アクスルや、BMWのスポーツカー「i8」に搭載されている世界初の2速式電動アクスルなどが含まれる。
GKNは日本でも電動ドライブを生産しているほか、18年には中国でも上海GKNドライブシャフト(SDS)との合弁で生産を開始する。
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