Friday, June 16, 2017 10:03 AM

インド自動車部品業界は、新規制対応に45億ドルを投資

 インドの自動車部品産業は新たな規制を満たすために新しい技術や製品の開発にINR300億ルピー(45億ドル)の投資を計画している。ETAutoが報じた。

 自動車部品メーカー協会(ACMA)のラタンカプール理事長は、「部品セクターによって約30〜40%が投資され、70%はOEMから投資される」と語った。

 インド自動車工業協会(SIAM)も 自動車業界がBS-6(燃費効率、安全規制)に対応するため1兆ルピーを投入することを 発表した。

 インドは、現行の燃費基準であるBS-4から、2020年4月にはユーロ6の基準に相当するBharat Stage-6(BS-6)排出基準に移行する。これは、ある国が技術基準を次の次のレベルへ飛躍することを決めた、極めて野心的な取り組みとなる。

 インド政府は、2032年までに全ての車を電気自動車にしいと述べている。