Friday, August 18, 2017 10:24 AM

再生可能電力100%のデータ・センターを新設へ

 フェイスブック(Facebook)は15日、米国内で10ヵ所目となるデータ・センターをオハイオ州ニュー・アルバニー(コロンバスの北側)に新設する計画を明らかにした。

 エネルギー・マネジャー・トゥデイ誌によると、総工費7.5億ドル、広さ22エイカーの新データ・センターは、約100人を雇用し、必要電力を再生可能エネルギーだけでまかなう。

 同社のデータ・センター戦略担当部長レイチェル・ピーターソン氏は、風力と太陽光、水力を含む再生可能の発電燃料によってすべての電力を調達することを最優先事項として場所を選定した、と説明している。

 オハイオ州では、再生可能エネルギーを推進するための奨励策を規定した州法が頓挫しかけたが、ジョン・ケイシック州知事が反発勢力を押し込んで同推進策を復活させた。それによって、再生可能エネルギー電量の調達が容易になる。

https://www.energymanagertoday.com/facebook-open-renewables-powered-data-center-ohio-0171468/