Monday, September 11, 2017 11:00 AM

太陽光と蓄電の統合型空調システム、ハワイの公立中高校で導入

 シンプリファイ・パワー(SimpliPhi Power)とアメレスコ・ソーラー(Ameresco Solar)、ハレアカラ・ソーラー(Haleakala Solar)は、太陽光発電と蓄電の組み合わせによって電源を調達する空調システムをハワイ州のワイアルア高校および中学校に設置した。ハワイ州では、華氏100度に達することもある教室の環境を改善するために、公立校を対象に太陽光と蓄電を組み合わせた空調システムを設置する制度が導入されている。今回の設置は同制度にもとづいて実現した。シンプリファイは同制度のもと、3.4キロワット時の蓄電システムを提供。設置された空調システムは2トンまたは4トンの機種で、アメレスコが最大16台の蓄電を活用する専用空調システムを設計した。アメレスコは、モジュラー式のキャビネットを設計し、発電装置と蓄電装置をそのなかに収めて、教室のすぐ脇に設置する設計を採用した。

http://www.prnewswire.com/news-releases/simpliphi-ameresco-solar-and-haleakala-solar-bring-solar–storage-air-conditioning-systems-to-classrooms-in-hawaii-300510589.html