Thursday, October 19, 2017 10:30 AM
日立、自動運転向け小型レーダー開発
日立オートモティブシステムズは、自動運転車の前方遠距離センサーとして77ギガヘルツ(GHz)ミリ波レーダーを開発した。2015年に開発された試作品より小さくなっており、上下方向の検知も可能で、同社は20年の製品化を予定している
同社のプレスリリースによると、新型レーダーは奥行き30ミリ、高さ60ミリ、横幅45ミリと世界最小クラス。10月下旬の「第45回東京モーターショー」で展示される予定。
自動運転では、走行中に周囲の障害物を瞬時に検知することが極めて重要になる。特に巡航速度が高い高速道路などでは、できるだけ遠くまで検知する機能が求められ、日立オートモティブシステムズは15年、77GHzの周波数帯を用いた前方遠距離ミリ波レーダーの試作品を開発した。
新開発のレーダーは、試作品と比べて幾つかの点が改善されている。まず体積比で50%以上薄型かつ小型になっており、車両への搭載性が向上した。試作品にはなかった上下の感知機能も備え、200メートルの検知性能を備えたまま上下方向に4度までの角度検知が可能になった。
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