Wednesday, November 08, 2017 11:42 AM
コンチとオスラムの照明機器合弁、18年に設立へ
コンチネンタルと照明機器大手オスラムは、自動車用照明制御システム開発の合弁事業を2018年に設立すると発表した。
ロイターによると、折半出資の合弁の名称はオスラム・コンチネンタル(Osram Continental GmbH)で、18年に5億ユーロ(5億8100万ドル)の売り上げを目指す。
売り上げベースで業界2位のコンチネンタルは、フォルクスワーゲンやダイムラーなどの主要取引先が電動および自動運転技術への支出を増やす中でエレクトロニクス分野の専門知識を強化している。
新会社が開発・生産するのは、速度や天候などに応じ、車の複数のライトを最適な状態に自動制御する仕組み。半導体技術を基盤とする照明モジュール、高度なエレクトロニクス、光学技術、ソフトウェアの専門技術をセンサー技術および革新的な光源と組み合わせるという。世界に17の拠点を置き、約1500人を雇用する予定。
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