Thursday, November 30, 2017 9:50 AM

VMウェア、AWSとの提携を拡充

 仮想化技術開発大手VMウェア(VMware)は、クラウド電算サービス大手アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)との提携を拡張した。VMウェアはそれによって、顧客企業らがソフトウェア・アプリケーション群をクラウド環境へ移管することを大幅に簡便化する。

 テッククランチ誌によると、VMウェアの顧客はこれまで、重要度の高いアプリケーション群を自社データ・センターからクラウド環境へ移管するのに多大な苦労を強いられてきたが、AWSとの連携拡大によってアプリケーションを稼働かつ監視しながら速やかに移管できるようになる。

 顧客企業はさらに、VMウェアがサーバー向けに提供してきたライセンスをクラウド環境上でも引き続き利用できる。

 VMウェアはまた、AWSを使った被災時復旧ツール群も提供する。顧客企業はその結果、サーバーにあるアプリケーションやデータの複製をAWSのクラウド・ストレージに簡単に保存できる。

 被災時復旧サービスは、アプリケーションのクラウド移管に時間をかけたい企業にとって有効だ。同サービスは、予備保存しながら適切な時期が来た場合に本格的に移管できるようにする。

 VMウェアは、データ・センター関連事業への依存から脱却することを図っている。その一環として、パブリック・クラウド・サービスをみずから展開してAWSと競合する構えだった。しかし、VMウェアは、クラウド電算サービス最大手のAWSと競合するより連携したほうが得策だと判断し、今回の提携拡大に踏み切った。

https://techcrunch.com/2017/11/28/vmware-expands-partnership-with-aws-with-new-migration-and-disaster-recovery-tools/