Friday, December 08, 2017 10:24 AM

旭硝子、米社と調光ガラスの合弁設立へ

 旭硝子(東京都、社長・島村琢哉)は2018年1月、資本参加するベンチャー企業のキネストラル・テクノロジーズ(Kinestral Technologies、カリフォルニア州)と米国、欧州(ベルギー)、中国で合弁会社を設立し、共同開発している次世代型の調光ガラス「Halio(ヘイリオ)」の本格販売を開始する。

 旭硝子のプレスリリースによると、ヘイリオはキネストラルが開発した次世代の「スマート調光ガラス」製品。普段は透明だが、調光機能によってグレーに色調を変えることでまぶしさを抑え、遮熱効果を高め、省エネかつ快適な住空間を提供する。

 色調は柔らかなライトグレーからプライバシーが守れるダークグレーまで無段階で変えられ、床から天井までの大きな窓でも約3分で最も暗いグレーになる。色調の変更には電力を使うが、その維持に電力は不要。

 両社は合弁を通じて各国の住宅メーカーなどにヘイリオを売り込み、時事通信によると年間売上高を2025年ごろまでに「数億ドル(数百億円)まで高めたい」(エリス常務執行役員)考えだ。

 旭硝子はキネストラルに6500万ドルを出資する筆頭株主。