Tuesday, January 16, 2018 10:06 AM

ポスコ、インディアナに新線材加工工場を開設

 韓国の鉄鋼メーカーPOSCO(オウォン・クォンCEO)は、インディアナに線材加工工場を開設した。ニュースサイトbizjournals.comによると、POSCOは、年産能力2万5000トンの工場に2090万ドルを投資した。製品はSemblex、Taeyang Metal Industrial、日産、Fontanaなどに納品される。工場は12万平方フィートで、60人を雇用する。

 ワイヤーロッドは、自動車で使用されるボルト、ナット、ベアリング、ロングスチールの製造に使用される。新工場はPOSCOでは2番目の生産能力となり、現地の鉄鋼メーカーが生産していないハイエンドの自動車部品やベアリングの供給に重点を置いていく。韓国から原材料を持ち込み、熱処理し、不純物を除去し、細い線材に加工し、カスタマイズする。