Friday, May 25, 2018 10:39 AM

乳児の睡眠を人工知能で安全確認

 イスラエル拠点の新興企業ユディセンス(UdiSense)の子会社ナニット(Nanit、テルアビブとニューヨークに拠点)は、人工知能基盤の乳幼児監視機器を開発し、静かに注目されている。

 ナニットはこのほど、シリーズBのベンチャー・キャピタル(VC)調達で総額1400万ドルを集めた。投資したVC会社には、エルサレム・ベンチャー・パートナーズやアップフロント・ベンチャーズ、RREベンチャーズ、ヴァルカン・キャピタルがある。

 Cテック誌によると、ナニットが開発した機器は、機械学習と機械視認の技術を使って乳幼児の睡眠状態を追跡し、睡眠様式をリアルタイムで学習しながら分析し、睡眠に関する洞察や行動様式分析、専門的助言、睡眠の様子を収めた要約動画を親に提供する。

 ナニットは米国内での販売について、アマゾン(Amazon)とバイバイ・ベイビー(buybuy BABY)の2社と提携している。ナニットは、今回調達した資金を使って、カナダと欧州市場での販路拡大を本格化させる計画だ。

 ナニットの製品は、乳幼児の睡眠を科学するのに貢献する。機械視認によって睡眠中の乳児を監視し、機械学習によって乳児の癖や傾向を学習し、それをもとに洞察を導き出し、異常を検知すると親に通知する。それによって、乳幼児らの睡眠中の事故を劇的に減らせると期待される。

https://www.calcalistech.com/ctech/articles/0,7340,L-3738493,00.html