Thursday, May 31, 2018 10:11 AM

政府契約の価値を機械学習で予想

 ブルームバーグ傘下のブルームバーグ・ガヴァメント(Bloomberg Government)は30日、連邦政府が発注する各種の仕事に関する契約獲得機会を評価できるようにする予想ソリューションを市場投入した。

 ブルームバーグ・ガヴァメントは、膨大な量のデータ解析結果にもとづく意思決定ツール群および情報分析ツール群を、連邦政府と取り引きする会社や団体に提供している。

 PRニューズワイヤーによると、顧客は同社の新ソリューションを使うことで、たとえば、政府発注の業務に関する詳細情報やデータ、潜在的入札競合社を分析し、予想される落札額や契約内容の想定価値を評価して、応札すべきかどうかを決めるのに役立つ洞察を導き出せる。

 ブルームバーグ・ガヴァメントの予想価値ソリューション(契約獲得機会の価値を予想するソリューション)は、同社独自の機械学習アルゴリズムを応用してデータや情報を集めて解析し、契約獲得機会をドル価値に換算することで、利用者らが判断しやすいよう設計されている。

 親会社のブルームバーグはニュース・サービス大手であるため、ありとあらゆるデータや情報、リアルタイムのニュースが世界中から集まってくる。ブルームバーグ・ガヴァメントの予想価値ソリューションにはそれらの材料も使われる。

https://www.prnewswire.com/news-releases/bloomberg-government-uses-machine-learning-for-new-predicted-contract-value-solution-300656538.html