Tuesday, January 08, 2019 9:40 AM

インテルストア、風力発電開発データベースを提供

 再生可能エネルギー関連の調査およびコンサルティング新興企業インテルストア(IntelStor、ヒューストン拠点)は、風力発電開発に関する膨大な量のデータを集積するオンライン・プラットフォームを市場投入した。

 PRニューズワイヤーによると、同プラットフォームの製品名は社名と同じ「インテルストア」で、設置済み風力タービン38万機以上、および115ヵ国の今後の開発計画に関するデータを集積する。「風力発電業界でもっとも包括的なデータベース」と同社は称している。また、風力タービン1200機種の仕様とそれらに関して世界各地で出願された5万2000件の特許に関する情報も収録している。

 同社によると、それらのデータをクラウド経由で提供するインテルストアは、データ・プラットフォームとして風力発電開発業界の上流から下流にいたるまであらゆる関係者が使用できる。

 同プラットフォームは現在のところ、風力発電のデータだけをデータベース化したものだが、太陽光発電に関するデータを2019年中に、そして蓄電市場に関するデータも2020年までに追加する計画だ。

 インテルストアの設計と開発には3年半を要した。また、データの収集と整理には8年半をかけた、と同社は説明している。過去8ヵ月にわたる試用では、1500件近いアカウントを運用し、利用会社数は800社以上に上った。

 その間、開発業者らが各種の風力タービンを比較して、購入の意思決定に役立てた。400メガワットの注文でタービン1機あたり6万ドルを節約できた事例もあった。

 また、ある私企業投資会社の場合、資産買収に先だって特許侵害責任の価値を1700万ドル以上と見積もることができた結果、買収取り引きのリスクを緩和できた例もある、とインテルストアは説明している。

 インテルストアは、もともとコンサルティング目的のツールだったが2010年に独立して誕生した。同社は、エネルギー・データ・アライアンス(Energy Data Alliance)の設立メンバーにもなっている。

https://www.prnewswire.com/news-releases/intelstor-renewable-energy-data-ecosystem-launched-300773525.html