Friday, August 09, 2019 8:39 AM

グーグルとツイッター、AMDの新型チップを採用

 グーグル(Google)とツイッター(Twitter)は、AMDの新型プロセッサー「EPYCローム(Rome)」に乗り換える。AMDが、8日に開いた同チップ披露催事で明らかにした。

 テッククランチ誌によると、7nmのEPYCロームは、インテルと競争するAMDにとって大きな前進となる一歩と位置づけられる。インテルも7nmのチップ「アイス・レイク(Ice Lake)」を7月に発表したが、出荷されるのは2021年まで待たなければならない。EPYCロームはそれより先に出荷される見込みだ。

 グーグルとツイッターは、自社のクラウド・データ・センター群において、無数のクラウド・サーバーにEPYCロームを採用する。同様の決定を下したクラウド・サービス会社は両社のほかにいくつもある、とAMDは話している。

 EPYCロームは、インテル製チップより低価格であるため、AMDの追い上げにさらなる勢いをつけることが確実視される。

https://techcrunch.com/2019/08/07/google-and-twitter-are-using-amds-new-epyc-rome-processors-in-their-datacenters/