Wednesday, October 09, 2019 10:12 AM

9月の卸売物価、0.3%低下〜コア指数は0.3%低下

 労働省が8日発表した2019年9月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が118.2となり、季節調整後で前月比0.3%低下した。前年同月比では1.4%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.3%の低下となった。前年同月比では2.0%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.4%低下した。エネルギー価格は2.5%低下、うちガソリンは7.2%低下した。食品は0.3%上昇した。乗用車は0.4%上昇、小型トラックは0.5%低下した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.2%低下した。うち貿易は1.0%低下、輸送・倉庫は1.0%低下、医療保険は0.7%上昇した。