Friday, April 03, 2020 9:45 AM

コロナウイルス便乗詐欺メールに注意

 米シークレット・サービスによると、全米の多くの会社や団体、組織が新型コロナウイルス感染症「コーヴィッド19」のパンデミックに対応するために社員たちに情報を提供し感染リスクの拡大防止に努めるなか、電子メールを使った犯罪行為がさらに増える恐れが高まっている。

 CNBCによると、シークレット・サービスは先日、全米の警察や銀行の責任者らに対し、悪意のある書類が添付された電子メールで搾取しようとする詐欺やハッキングが多発する可能性について警鐘を鳴らした。

 多くの会社や団体は今回のパンデミックにともなって、従業員や顧客、取り引き先に対してたくさんの電子メールを送信している。安全対策に関する情報更新のほか、営業や事業の変更内容、対応策や現状報告といった情報を通知するためだ。

 「そういった電子メール送信が劇的に増えているなか、犯罪者らはそれに乗じて、もっともらしい内容のメッセージにファイルを添付して多くの会社や団体、個人に送りつけている」とシークレット・サービスは報告。

 受信者が添付書類を開くと、受信者のパソコンにマルウェアが埋め込まれ、ハッカーらがそこから侵入できるようになり、重要な情報やデータが盗まれたりパソコンが乗っ取られたりする。

 シークレット・サービスは現在、そういった悪質電子メールに添付された書類を捜査中だ。シークレット・サービスによると、悪質電子メールに添付された書類は、マイクロソフト・オフィスまたはワードパッド・ファイルで作成されたものが多い。

https://www.cnbc.com/2020/04/02/us-secret-service-warns-that-coronavirus-email-scams-are-on-the-rise.html