Friday, June 19, 2020 9:24 AM

フォード、半自動運転機能を21年に提供へ

 フォードは、ハンドルから手を放すなど半自動走行が可能な電動クロスオーバー「マスタング・マッハE」などのモデルを2021年秋に発売すると発表した。テスラからは6年、GMからは4年遅れで初めて半自動運転を可能にする。

 ロイター通信によると、「アクティブ・ドライブ・アシスト」と呼ばれるフォードの運転支援機能は、20年後半に発売予定の「マスタング・マッハE」を含む複数のモデルに21年から搭載される。マッハEはテスラの電動SUV「モデルY」の対抗車種になる。

 フォードによると、半自動運転機能のハードウェアを備えた「マッハE」の予約受け付けを、20年秋に国内で開始する。ハードウェアには追加のレーダーやドライバー向きカメラなどがあるが、ソフトウェアが完成して「アクティブ・ドライブ・アシスト」が使えるようになるのは21年秋になる。

 テスラは15年に運転支援機能「オートパイロット」を搭載した半自動運転車を発売。GMは17年に半自動運転機能「スーパークルーズ」を搭載した高級車「キャデラックCT6」を発売した。

 テスラは「オートパイロット」の改良を重ねており、現在は販売する4車種すべてに搭載している。GMは20年秋にキャデラックのほかの車種にも「スーパークルーズ」の搭載を広げる予定で、ほかのブランドでも今後3年かけて改良版の導入を進める。

 フォードによると、「アクティブ・ドライブ・アシスト」のソフトは、21年に準備が整い次第、無線アップデイトを通じて各車両にインストールされる。テスラは12年から車載ソフトの無線アップデートを提供している。