Wednesday, December 16, 2020 7:52 AM

爪の写真から鉄分の摂取不足を評価

 健康関連技術を開発する新興企業サングイナ(Sanguina、アトランタ拠点)は先日、爪の写真から鉄分の摂取が不足しているかどうかを評価するモバイル・アプリケーションを市場投入した。

 テッククランチ誌によると、アネモチェック(AnemoCheck)と呼ばれる同アプリケーションは現在、グーグル・プレイで提供されている。アネモチェックは、写真に写っている爪の付け根の部分の色をアルゴリズムで分析し、ヘモグロビン水準を測定する。同技術は、ジョージア工科大学とエモリー大学の研究から派生した。

 鉄欠乏性貧血は、女性や子ども、高齢者、運動選手といった多くの人が抱える症状だ。また、鉄分の不足は、疲労や妊娠合併症のほか、深刻な場合には心臓発作を引き起こすこともある。

 「貧血を検出するツールとして、一般的な血液検査に取って代われる可能性があるアプリケーション基盤システムは、現時点でこれしかない」と、開発者の一人であるウィルバー・ラム博士は説明した。同氏は、エモリー大学とジョージア工科大学の医学部バイオ医療工学学科で准教授を務めている。

 サングイナはこれまでに420万ドルを資金調達したほか、国立科学財団(National Science Foundation)と国立衛生研究所(National Institutes of Health)から助成金を受けている。

https://techcrunch.com/2020/12/08/atlanta-based-sanguina-wants-to-make-fingernail-selfies-a-digital-biomarker-for-iron-deficiency/